映画『フッテージデス・スパイラル』見ました。

『フッテージ　デス・スパイラル』（字幕版）

まずこちらは課金もので、Amazonでも有料動画になってます。いつもなら続編であってもスルーするところですが、イーサン・ホークの1がとても良かったので続きが見たくなってしまいました。

『フッテージデス・スパイラル』のあらすじ

虐待を受け、別居中の夫から逃れるため、コートニーは、9歳になる双子の息子ディランとザックを連れ、田舎へと移り住んだ。

そんなある日、子供たちが家の中で8mmフィルムと映写機を発見。映し出してみると、そこには首吊り事件の映像が収められていた。
家族が移り住んだ家、そこはミスター・ブギーことブグールという邪神が取り憑いた家だったのだ。

過去にブグールにまつわる、ある事件に関わった元副保安官の男は、この家で新たな悲劇が巻き起こると推測し…。

『フッテージデス・スパイラル』の感想

※ネタバレを含みますので、これから視聴される方はご注意ください。

星　★★★☆☆

途中でなんとなく「あれ？監督変わった？」と思ったら、本当に変わってました。前作は脚本も担当していたスコット・デリクソン氏が監督でしたが、今作はキアラン・フォイという方が監督をされているようです。

今作は前作の副保安官と新たな家族（母と息子2人）のお話になっています。

前作ではフッテージという作品の紹介を兼ねて、ゆっくり目でイーサン・ホークの家族に恐怖体験が迫る展開でしたが、今作は子供視点で話が展開していき最初から取り込まれた子供の霊が見えていたので、怖さという意味ではちょっといまいちだったかなという感じはしました。

せっかくならもっとガッツリ子供を中心にしてしまって、霊にそそのかされるザックとディラン（息子2人）の心理描写をもっとはっきり描いてもよかったかなとも思います。副保安官と母親のイイ感じのシーンとかはいらなかったような(笑) 見せ方が変わっていた事に加えて、主要人物も一新されていて、どう見ればいいのか掴みづらい映画でした。1が良かっただけにちょっと残念ですが、なんと3もあるようなのでまた見てみたいと思います。