映画『フッテージ』見ました。
『パージ』のイーサン・ホーク主演のホラー映画。イーサン・ホークは相変わらずイケメンでしたが、こちらの方が全然怖くて好きなテイストでした。
フッテージとは未編集の映像物の事をいうそうで、本編でも映写機を使って視聴するシーンが頻繁に登場して恐怖を演出しています。
『フッテージ』のあらすじ
10年程ヒット作をかけずにいる落ち目の作家エリソン（イーサン・ホーク）は家族と一緒にペンシルヴァニア州の一軒家に引っ越しをした。実はその家は、かつてスティーヴンソンという一家が住んでおり、その家族は惨殺され幼い娘だけが行方不明になっているという曰く付きの物件だった。
エリソンは敢えてその家に引っ越して、現場のすぐ側で事件の真相に迫りながら作家としての起死回生を狙っていたのだった。
そんな新居の屋根裏には以前の居住者のフッテージ（未編集の8mmフィルム）が残されていて、それを見た日からエリソン一家に不思議な出来事が起こり始めるのだった。
『フッテージ』の感想
星 ★★★★☆
ホラー映画が見たい！っていう時にすごくおすすめの作品という印象で、良い意味で王道の良作ホラーでした。海外のホラーは悪魔がベースになっていたりして、怖いという感覚が若干日本のそれと違う場合も多いですが、この作品は8mmフィルムが主体になって展開していくので日本人にもわかりやすい怖さがあります。
また、王道ホラーではありますが、「お前そこ行ったら絶対死ぬじゃん！」っていうじれったい展開がほとんどなくて、わりとテンポよく進んでくれるのですごく見やすかったです。
個人的な好みでいうと急にでかい音がなるビックリ系の怖さはなくてもいいんですが、この作品にはそれがちょこちょこあります。眠くならないという意味ではいいんですが、音でごまかしてる感じもしてちょっと「ウーン」とも思いました。
ただ、それ以外のじんわりくる怖さというのもしっかりあって、急な大音量一辺倒ではなかったのは良かったです。そこら辺は制作のジェイソン・ブラム（パラノーマル・アクティビティのプロデューサー）のおかげなのかもしれません。怖さはパラノーマル・アクティビティよりも抑えられているので、ホラーが苦手な方でも見られると思います。
そしてなんと続編もあるらしいです。（https://www.youtube.com/watch?v=G78uYsMZ87U）こちらはAmazonだと有料ですが、時間がある時に見てみようと思います。
『フッテージ』が見れるVOD
私はAmazon Primeで見ました。Primeビデオなので会員であれば無料で見ることができます。他にはU-NEXTでも見れるみたいです。
トライアル中なら無料で見ることができるんでおすすめです！
