映画『アナベル 死霊博物館』見ました。
映画『アナベル 死霊博物館』US版予告【HD】2019年9月20日(金)公開
死霊館シリーズのスピンオフであるアナベルシリーズの第3弾。アナベル人形を厳重に保管すべくウォーレン夫妻が人形を自宅のコレクションルームに保管するところから物語がスタート。それから館で起こる恐怖体験を描いた作品です。
『アナベル 死霊博物館』のあらすじ
超常現象研究家ウォーレン夫妻の家に、強烈な呪いを持つ一体の人形が運び込まれた。その人形の名は、アナベル。
アナベルは地下の"博物館"で、他の呪われし品々とともに厳重に封印された。
夫妻が仕事で家を空ける、ある日。
娘のジュディは年上の少女メアリー、ダニエラの3人で一夜を過ごすことに。
しかし、ダニエラが"警告 決して触るな"と書かれた博物館に勝手に入り込み、アナベルの封印を解いてしまう。
それは、少女たちの想像を絶する悪夢の始まりとなった…。
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『アナベル 死霊博物館』の感想
※感想はネタバレを含んでいる事がありますので、未視聴の方はご注意ください。
星 ★★★☆☆
「これはアナベル版ナイトミュージアムさ!」
公式サイトに死霊館の監督でもあるジェームズ・ワンのコメントが載っていますが、悪い意味で当たっていました。
というのも、アナベルにしてはあまり怖くはないのです…(汗)
もしかしたら、それまで他作品で脚本を勤めていたゲイリー・ドーベルマンが初監督だった事が影響しているのかもしれませんが、開けちゃ駄目だと言われてる呪いの封印を勝手に解いてしまっててんやわんやするという超絶シンプルな主軸にアナベルの怖さで飾り付けたような作品でした。
見るに堪えないなどではないですが、低予算感がすごく感じられてしまって、どこかバラエティの再現VTRのような雰囲気すらあり、一つ前に見たアナベルシリーズである『死霊館のシスター』などと比べると雲泥の差があるように個人的には感じてしまいました。
今回初監督を務めたゲイリー・ドーベルマンは、ITシリーズの脚本も担当していたりもするようなので、もしかしたらホラーの中でも割とライトでエンターテイメント感のある作品が得意なのかもしれません。
ウォーレン夫妻も(ちょっと)登場します!
個人的にこの死霊館シリーズが大好きな一番の理由が、パトリック・ウィルソン扮するエド・ウォーレンとヴェラ・ファーミガ扮するロレイン・ウォーレンの夫妻がすごく好きだからだったりします。
今作はその娘や娘のシッター役が主人公なのですが、ウォーレン夫妻も前半ちょっとだけ登場してファンとして嬉しかったです。またエドが弾き語りしてくれないかなぁと胸を弾ませておりますが、今作は僅かな登場に留まりました。
死霊館の方はまだ原案もあるようで続編もありそうなので、そちらに期待です。
『アナベル 死霊博物館』が見れるVOD
色々なVODで視聴が可能になっているようですが、いずれも課金作品なようで、私はAmazon Primeで視聴しました。
他にもU-NEXTやdTV、TSUTAYA TVなどでも見れるみたいです。他のVODでもトライアル中なら無料で見ることができるんでおすすめです!