映画『死霊館のシスター | The Nun』見ました。
映画『死霊館のシスター』本予告【HD】2018年9月21日(金)公開
悪魔『バラク』をテーマにした死霊館シリーズの作品。アナベルとはまた別のスピンオフ作品で、死霊館シリーズの中でも最も昔に起こった出来事になっています。一応繋がりのあるシリーズものですが、初めて死霊館シリーズを見る人が最初に見ても違和感なく作られている作品でした。
『死霊館のシスター | The Nun』のあらすじ
1952年、ルーマニアの修道院でひとりのシスターが自ら命を絶つ。不可解な点が多いこの事件の真相を探るため、教会はバーク神父とシスターの見習いアイリーンを修道院へ派遣する。二人は事件を調査していくにつれ、この修道院に隠された想像を絶する秘密へとたどりつく。バーク神父とアイリーンは、決して関わってはいけない恐るべき存在“悪魔のシスター”と対峙することになる―。
©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
『死霊館のシスター | The Nun』の感想
※感想はネタバレを含んでいる事がありますので、未視聴の方はご注意ください。
星 ★★★★★
ちょっと甘めかもしれませんが、シリーズ最高の星5つ!賛否あるとは思いますが個人的にはとても好きな作品でした。
公開するにあたって作られたPVが怖すぎるとYouTubeから削除されてしまったり、色々と前途多難な作品だったようですが、怖さでいうとアナベル人形などと比べるとそこまで怖くはなかったと思います。やはり文化からくる恐怖の認識の違いによるところが大きいのかもしれません。
では何がよかったかというと、さくっと見られる気軽さと非常にクオリティの高い世界創り、入り込みやすいエピソードなどです。
作風を一言でいうと、最近のホラーの海外ドラマを少し映画向けに怖くしたような印象です。話をぼかさずにエピソードの輪郭をしっかり描きながら展開していくので、しっかり集中しなくても見やすくて、それでいてスピンオフ作品ならではの奥深さもあって、あまり食べたくない時でも美味しく食べれて、しかも食べるともっと食べたくなるポテトチップスみたいな見やすいホラー映画でした。
制作費など細かいことはわかりませんが、クオリティも過去のシリーズの比ではないくらいカメラワークや美術などもしっかりこだわって作られていると感じました。特に特殊メイクはすごくて、ウォーキング・デッドのゾンビ以上のクオリティなのでお化けとしてはちょっとやりすぎなのではとも思えましたが、それが逆に見やすさにも繋がっていたので、結果良かったんだと思います。
最後はしっかり死霊館に繋げてくれてもいて、死霊館ファンはもちろん、初めてこの作品を見る人でも楽しめる作りになっていてとても良くできたホラーだと感じました。
『死霊館のシスター | The Nun』が見れるVOD
今まではAmazon Primeを中心に視聴してきましたが、今回はauビデオパスを契約して視聴しました。PPV作品でしたが500円分の無料ポイントがもらえてそれで見ることができたので、実質無料で見れました。無料期間は1ヶ月らしいので色々見漁ってみたいと思います。
他にはU-NEXTとかdTV、TSUTAYA TVなどでも見れるみたいです。他のVODでもトライアル中なら無料で見ることができるんでおすすめです!