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毎日はあっという間でちょっと悲しい : )

【料理】小豆からあんこ(つぶあん)を作りました。

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そういえば今年のお正月はお汁粉食べてなかった!と思い出しまして。

急にあんこが食べたくなったわけですが、せっかくなら自分で作ってみようと思いスーパーに小豆を買いに走りました。

昔ばーちゃんがよく作ってくれてたんですが、作り方を教わったりはしてなかったので一から調べて作ってみました。

あんこ作り開始!HOW TO MAKE "あんこ"

今まで作った事がなかったんでネットで調べてみたんですが結構適当でなんとかなりそう!端的にいうと小豆を似て、小豆と同量の砂糖を混ぜるだけな感じでした。

すごく簡単ですがレシピも載せておきます。

あんこの材料

小豆:250g
砂糖:200~250g
塩:ひとつまみ
水:適量

あんこの作り方

1.小豆を洗う
2.小豆の灰汁を抜く
3.小豆を煮る
4.小豆を蒸らす
5.砂糖を入れる
6.煮詰めて仕上げ

いざ!あんこ作り実践!!

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1.小豆を洗う

妖怪小豆洗いとなって小豆を洗います。米を研ぐようにゴシゴシ洗うと小豆が傷ついてしまうようなので、市販のものならホコリを落とす程度にそっとでOKっぽいです。

 

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2.小豆の灰汁を抜く

鍋に小豆と小豆が浸る分の水(後で捨てちゃうので適当でOK)を入れて沸騰させます。

沸騰したら火を止めて蓋をして20分放置した後、ザルに小豆を空けて湯切りします。

この時の小豆の灰汁の出た汁は飲めるみたいで健康にいい(?)っぽいです。

 

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3.小豆を煮る

再び鍋に小豆と小豆が浸るくらいの水を入れて、小豆を煮ていきます。水が少ないとすぐ焦げ付いてきてしまうけれど、多すぎると小豆が踊って豆が崩れやすいらしいので踊らない程度の適量が良いみたいです。

お湯が減ってきたら足し湯して小豆が柔らかくなるまで60~90分ほど弱火でコトコト煮ます。

 

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4.小豆を蒸らす

手早く作る場合は省いてもいい工程みたいですが、豆に均一に火を入れると共に豆を落ち着かせるために煮た後に火を止めて蓋をして20分ほど放置。この後砂糖を入れると小豆がそれ以上柔くなりにくいみたいなので蒸らしは大事みたいです。

蒸らし終わったら余分な煮汁は捨てておきます。

 

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5.砂糖を入れる

僕はそのまま砂糖220gをぶち込みましたが、丁寧に作るなら別鍋で砂糖を少量の水で溶かしてそこに小豆を入れる方が均等に混ざりやすいそうです。今回はグラニュー糖で作りましたが、普通の砂糖でも何でもOK。(美味しいのは和三盆糖。)

今回は220gで作ってみましたが結構甘かったので200gでもいいかも。甘いのが好きな人は小豆と同量の250gが良さげです。

 

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6.煮詰めて仕上げ

火を入れて豆を崩さないように砂糖を溶かし混ぜます。この後冷めると若干固くなるので少し柔めでOKみたいです。

混ぜ終えたら別容器に移して冷まして完成!鍋のまま置いておくと熱が加わりすぎて美味しくなくなってしまうので注意です。

 

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7.あんこ完成&感想

初めて作ったにしては上手にできたと思います。とりあえずトーストに塗って食べてみたら美味すぎてその日は小倉トーストが夕飯でした。きっとばーちゃんも合格点をくれると思います。

アク抜きを前日から水で付けておく方がベターみたいですが、煮出しちゃってもできるみたいです。(味は水の方が良くなるのかもしれません。)

 

それにしても小豆を煮て砂糖と混ぜるだけでこんな美味しくなるなんて、考えた人は本当すごい!感謝感謝。

 

作ったあんこの保存方法

購入した小豆が250gだったんでそのまま全部一度に作ってしまったわけですが、一人で食べるにはかなりの量でした。

で、保存方法も調べてみたんですが、市販されているものと違って保存料とかが入ってないので冷蔵庫で数日程度しかもたないみたいです。

でも冷凍すると2~3ヶ月は大丈夫らしいので、長期間保存するなら小分けして冷凍保存がおすすめです。