【CM13】クリミナル・マインド13 FBI行動分析課 第19話 あらすじ&感想
前回はロッシが主役でしたが、今回はイケメンマットのお話。大体的に話の中心になるのはこれが初めてかもしれません。
マットファン必見、今回も楽しく見ていきましょう!
クリミナル・マインド13 FBI行動分析課 第19話 あらすじ
※ネタバレを含みますのでこれから視聴される方はご注意ください。
FBI長官からダウンダウンで起きた人質事件の陣頭指揮を取るようにプレンティスに連絡が入る。
場所はアメリカ弁護協議会のオフィス。なんとそこはマットの奥さんクリスティの職場だった。
すぐに現場に向かおうとするマットだったが、人質の身内ということでクワンティコでプロファイルを手伝うことに。
現場はJJとタラ、ルークの3人が担当。
ビル全体がハッキングされていて内部状況が知れず、電話をかけてもすぐに切られてしまう。更にフロアのドアには爆弾が設置されているため突入は不可能だった。
通信手段がなかったが、人質一人の遺体と共に携帯電話がエレベーターで届けられる。それを使ってタラが犯人と交渉を始める。
犯人の要求は「レナード・ハグランドを刑務所から出せ」というものだった。逮捕時に警察官を射殺してた事で死刑囚として収監されていて、翌月曜に死刑執行の予定だった。
レナード・ハグランドは75歳の憎悪団体に認定されている団体分離主義者グループの元リーダー。
ハグランドが手下を使ってやらせただろうという推理のもと、ハグランドをクワンティコに連れてくるも事件とは関係がなさそうだった。
しかし調査を進めていくと、ハグランドの面会映像のボディランゲージなどから犯人のリーダーはハグランドの隠し子だということが判明する。
内部の状況をスマホのカメラで伝えていたマットの奥さんのクリスティだったが、犯人にバレて殺されそうになってしまう。しかしタラの判断で、母のいない隠し子という事でクリスティのインカムを通じて母親を演じさせ犯人を動揺させる事に成功する。
人質の身内という事で現場を外れてオフィスでプロファイルしていたマットだが、侵入経路が別にある事をガルシアから聞き、一人で現場に乗り込んでしまう。犯人は3人いたが仲間割れの結果一人が殺され、もう一人をマットが射殺。そしてリーダーであるハグランドの隠し子と戦闘の上、無事確保。事件は幕を閉じた。
クリミナル・マインド13 FBI行動分析課 第19話 格言
暴力が生むのは進化ではなく停滞だ
ジョセフ・コンラッド
クリミナル・マインド13 FBI行動分析課 第19話 感想
今まであまりメインになる事がなかったマットにスポットを当てたお話でした。
なんというか私的には聖人君主のイケメンすぎて全く魅力を感じなかったんですが、ガラケー愛好者な一面が見れたり、でも奥さんを救ってくれた携帯だからとスマホに乗り換えてたり、サイボーグマットにちょっと人間味を感じられた回でした。
マットの奥さんが殺されかけたシーンで、一瞬ホッチの再来(ホッチの奥さんも過去犯人に殺害されている)かと思いましたが助かった良かったです。というかホッチ戻ってきて(ry
ただ、今回はちょっと内容が薄いというか「ウーン」という感じで終わってしまった感じはありました。普通ならきっと独断で身内の捜査官が乗り込んだら停職処分くらいは出そうですし、犯人だった息子グループも色が薄めだったかなと。親の愛情不足により隠し子が自分を認めてもらいたくて行った犯行ということだったわけですが、ちょっと動機的にも弱かった気がします。
もう少しマットとルークのプライベートな部分にスポットを当ててくれたら、今後もっと楽しくなりそうな気がします。マットは機械音痴な設定とかでもよかったかも!